広島市を中心としたエリアのラーメン事情を一方的に執筆

汁なし担々麺

広島市内を中心とした汁なし担々麺のレポートである。主に県民に向けたローカルな情報であるが、県外からのビジターも大いにご参照いただき、可能な限り良き出会いを堪能して頂ければ幸いである。もちろん素人さん大歓迎だ。汁なし担々麺が全く初めての御仁淑女ほど、最初の出会いこそが重要となる。

 

汁なし担々麺とは

汁なし担々麺は中国四川省が発祥の麺料理である。上海などの坦々麺が『汁あり』なのに対し、四川省のものは『汁なし』であったという。 これが日本に最初に伝わった時期は定かではないが、現在の広島におけるブームは舟入にある『きさく』がルーツというのが定説である。 とある中国人留学生が自作して食べていたのをヒントに、これを広島で売り出したのが最初だという話だ。

その後、八丁堀の『くにまつ』が現在最も食べられているポピュラーな味・形でヒットを飛ばし、そこから派生した『キング軒』が大いに勢力を伸ばした。 以後、店舗は増え、知名度はさらに上がり、首都圏などから広島に来るビジネスマンらにとっての楽しみの一つとなった。

尚、通常変換すると『坦々麺』と表示される事が一般的だが、四川ものは『担々麺』と表記される。四川省の創始者が担ぎ棒で売り歩いていたというレジェンドが由来らしい。もちろん見た人はいない。