広島市を中心としたエリアのラーメン事情を一方的に執筆

麺屋廣島弐番

麺屋広島弐番
広島県広島市中区本川町2-6-10
11:30~15:00
18:00~翌2:00
というか24時間営業に変わったようだ
定休日 日曜・祝日

2011年の秋にオープンした麺屋廣島弐番。エリアとしては十日市というくくりだが、紙屋町/原爆ドームから徒歩圏内なので商業圏としては『川のこちら側』もターゲットという事になろうか。一番ではなく、あえて弐番というネーミングはもはや使い古された感はあるが、それでも漢字の『弐』はなかなか情緒があっていい。

店の前にはいつのまにか24時間営業の看板がデカデカと建立されており、経営陣の苦悩が推察されるところ。それだけテナント料が重圧になっているとも受け取れる。

メニュー

店内は簡素ながらも白ベースで明るく、清潔な印象がある。メニューは『味噌ラーメン』と『塩ラーメン』の二本立てだが、炎天下ギラギラで酷暑猛烈なる本日は『塩ラーメン』以外の選択はあり得ない。新規開店組にもかかわらず600円という価格設定もうれしいところで、ニコやかな店員さんに対しニコやかにオーダーを通す、『和のスパイラル』で好スタートとなった。

さて、このエリアは名店『寿楽亭』の完全なるテリトリー内なので、どうあがいてもあちらと比較されるのは避けられない。また場所的に半端な不利もあり、ここはなかなか修羅場的な立ち位置かもしれない。そんな中でどのような差別化を図ってくるのかが腕の見せ所なわけだが・・。

塩ラーメン

計測3:33.3。ぞろ目にて『塩ラーメン(細麺)』登場。なかなか仕事が早い。どノーマルでの注文の為、見た目は極めて簡素であるが、酷暑の際はこれくらいのほうがサッパリして美味そうに見えるもの。夏のナチュラルメークこそ『淑女の美』がキワ立つという実証でもあるな。

口にすれば細麺(細・中・太の選択制)の食感はとてもよろしく、塩・鶏ガラとのコラボ(オヤジ風に言えばフュージョン)は水準以上のものだ。鶏全開のコンセプトで展開してきた新天地の『とりの助』と同系統で、どうしてもあちらとの比較になってしまうが、先方が鶏そぼろや水菜、その他『取り巻き』にて脇を固めていたのに対し、こちらは必要最低限の布陣で、ある種の物足りなさは感じるものの『寂寥の美』があるのも確か。特に突出した部分は感じられないが、極めて平穏に食べ進められる優良な部類だろう。

細麺

当店ともう一つ比較するとすれば、安佐南区の『一白』だが、奥深さとかバランス、印象の強さでは先方に一日の長がありそうだ。が、塩っけや後味に関しては当店の方が穏便な為、人によってはそれがアドバンテージとも受け取れそうだ。

鶏チャーシュー

チャーシューは豚ではなく、鶏チャーシューで自家製という事らしい。味わって食べないとそのまま通り過ぎてしまいそうな淡白さだが、鶏好きの私としては、そこに健在する『秘められた旨み』を転がしてニタニタするのが喜びというもの。変な汗をかくこともなく、ヘルシーこの上ない。しかも細ネギのシャキシャキは地味ながらもなかなか秀逸なもので、脇役がいない分ここでの存在は名優。ジャッキー不在後に急に頭角を表すサモ・ハン・キンポ的な立ち位置か。

ネギ

そして特筆すべきは、やはり『塩ラーメン』というカテゴリーである。これは当店に限ったことではないが、酷暑下で塩分と水分が急速に失われた状況において、これほどパワーチャージに適した食料はなかなか無いのではなかろうか?近年の熱中症ブームで、水分だけでなく塩分補給も注目されはじめ、『塩アメ』なる不思議アイテムすら飛び出す昨今。その観点で言えば塩ラーメンはリーマンやガテン系ワーカー、さらには汗だくの佐川レディたちの救世主となりうるのではなかろうか?

当店はクーラーも適切だし、隣のおっさんと密着して喰らうような『男祭り系(鍋焼きらうめん ぽん など)』とも一線を画す。よって夏という外的要因は大いに味方になり得るな。まぁその分『味噌ラーメン』は壊滅するからプラマイゼロかもしれんが・・。

総論として、突破力には乏しいが、穏便な『食』にありつける安定スポットと言えそうだ。冒頭で触れた『寿楽亭』とは完全に別ジャンルだし、広島においてはニッチな部分を突いていて好ましい。十日市方面からやってきて、もはや橋を渡る体力すら残されていない御仁の為の、一種の宿場町的な役割を担っているのも重要なポイントだし、経営は厳しそうだが今後の展開に注目したい。

★7つ

外観


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ノーコメントこれから頑張れ発展途上まだまだイケる並まあ良いのでは?なかなか美味いねこれは美味い!!広島最高峰広島の誇り★
投票数 91 , 得点平均: 6.66
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ご意見番の声を聞け!

  1. 紙屋町勤務のため、
    時々立ち寄るのですが
    確かに常連客贔屓が目立ちますね。
    騒ぐお客様が多く、夜型店舗ゆえ仕方ないのでしょうが。
    個人的には、塩ラーメンが好きです。
    塩ラーメン食べたい日は当店
    醤油ラーメン食べたい日は向かいのたんびに亭
    味噌ラーメン食べたい日はもんごい亭ですね。
    上記3点は完成度が高くおすすめです。

  2. 皆さんのご意見を参考に塩ラーメンを食べました。細麺麺堅め指定。
    スープと麺のバランスも良く、旨し。

    だだ、ボリューム少なめで、美味ながら小ぶりのチャーシューが一枚単位購入のため高価に感じます。
    飲んだあとの〆には最適。
    温泉玉子そぼろ丼も食べましたが、ご飯が旨くて気に入りました。

    19時頃行きましたが空いてました。

  3. この間、店の前を車で通り過ぎたら「のれん」が無かった。
    流行っていたのに、つぶれた?
    違った。
    昼間は営業しなくなっただけだった。

    ラーメン屋は昼食しか行くことのない私には、行けない店となってしまった。
    ファンだったのに残念。

  4. 個人的に、塩のうまさは絶品。味噌も旨い。
    しっかりベースのうまみがあるスープは安心して味わえます。
    普通の塩に加え、濃塩、梅と、バリエーションも様々。特に梅は女性向けかと。
    営業時間も安心の24時間ですし、ふらっと行きやすいお店で重宝させていただいてます。

    1. 営業時間の迷走に伴い、足が遠くなってしまったここですが、その味は健在。会社帰りにたま~に覗いたりしています。
      メニューも、塩、醤油、味噌、油そば、激辛etc…と多彩で、しかもそれぞれがそれぞれに旨いので、誰かを連れて行くのにもいいのかな、と。
      今回、相方が久しぶりに所望なさいましたので、夜7時に訪問させていただきました。

      相方は「梅じそ」一筋。私もいつもの「濃厚塩」でガッツリ行く気満々…だったのが、“限定メニュー”の張り紙を見ただけで心が揺れる豆腐メンタル。そして気づけばそれを注文している不思議。「限定」はヲタの購入意欲を刺激する魔法のキーワードだと痛感…
      あ、相方は初志貫徹でした。鋼だ。
      その限定メニューは「麻婆豆腐ラーメン」(だっけ?)。見ての通り、ぶっちゃけ麻婆豆腐に麺ブチ込んだだけの(略)。これに、テーブルの山椒を好みで削ってかけるスタイルらしいです。
      見た目通りの質で、スープ代わりの麻婆のとろみが重い+麺がほどけない+熱い=食いづらいというトリプルコンボ。うはぁ!
      でも、これが以外にイケるから悔しい。麻婆もさることながら、ベースにちゃんとこちらのラーメン出汁の風味が残ってます。旨いのよ、これ…
      山椒の量は自分で調整できるし、なかなかにいいモノじゃないでしょうか。ただ、あえて申し上げますが、わざわざこれでラーメンしなくてもご飯の上にかければ立派な麻婆丼(略)

      追伸:GWは特別営業シフトみたいで、昼もやってるそうです。相変わらず営業時間迷走中…

    2. 絶賛迷走中の営業時間。現在はご覧の通りのようです。

      定休日:月曜日
      火~土曜日:午前11時から翌朝6時までの19時間ぶっ通し
      日曜日:午前11時から午後8時

      昼に営業されるようになったのと、いちおう何時に行っても開いてる安心感は復活した…のかな?
      相変わらず塩ラーメンうまかったッス。

  5. ここの塩ラーメンは旨い、味噌ラーメンもそこそこ。

    味とは関係ないが、常連と思われる客が、日中の午前中
    ビール飲んで大きな声で店員と話をしている。

    また、店内で大きな声で携帯に出ている(仕事中の様)
    他の客から見た、らとても「うざい」といつも思う。

    味はいい店なのに行きたくなくなる。

  6. 広島では24時間やっているラーメン屋さんはなかなかなかったので、ぜひ一度ははいって食べてみたいです。
    特に朝ラーメンが食べたい時もあるので、こういう店が開いているのは本当にありがたいです。

  7. 先日、夜明け前に初めて行ってみた。塩ラーメンを注文する。あっさりとしているのにコクがある。私にあった味であった。好みは分かれると思うが、塩ラーメンを此処まで美味しくするのは、なかなかだと思う。レモン果汁が置いてあったので、訊くと残ったスープに入れると又違った味が楽しめるというので試してみると、これが又美味しい!又行きたくなる味のラーメンでした。今度行く時には、違う味のラーメンを頼みたいと思う。

  8. 油そばめちゃくちゃうまいよ!
    麺を食べた後にご飯を入れて混ぜて食べる。
    飽きない美味しさ~

  9. 確かに美味い。
    何度か通ったけど、段々、物足りなさを感じてしまう。

  10. このお店はスープは云々語るが
    麺に対する配慮が弱い気がする…
    スープが淡白な故、
    湯きりの甘さ、麺臭さが気になる。

    24時間営業って広島の一蘭でもやってないのに大胆な挑戦だな。
    朝ラー行ってみたいな〜

貴殿の声を聞かせてくれ!

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