広島市を中心としたエリアのラーメン事情を一方的に執筆

道元(どうげん)DouGen

台湾汁そば 道元
広島県広島市中区大手町4-2-25
082-243-2558
11:30~14:00
17:30-21:30

サブタイトルに『神戸元町らーめん』とある。名前はDouGen、道元(どうげん)である。店名にアルファベットを採用する指向性を見ても分かるように、お洒落系ラーメンというコンセプトだと理解する。見れば店舗もカフェ風のテナントだし、店外メニューの立て方ひとつにしても、赤提灯ぶら下げておっさん連中を誘い込む王道のラーメン店とは一線を画しているようだ。

店内

店に入ればカフェ風の横長で、なかなか小洒落た感がある。奥の方には食べ終わった女性客が二人で談笑を楽しんでいるし、明らかに異色だ。もちろん嫌いではない。

メニューはどことなく洋食っぽい。中華そば~汁なし坦々麺(←担ではなく坦を採用している)が用意されているが、ここはイチオシと記載のある看板メニュー、『台湾汁そば』に挑む!!

メニュー

そもそも台湾汁そば自体意味不明だが、写真を見る限り、ベトナムなどの辛いやつとは別物のようだ。メニュー全般、スープや麺を選べるらしいのだが、あえて指定しなかったので、ここは完全に大将任せで当店最高峰を期待する。

店内

待つこと数分で約束の品が登場。実に秀逸である!!

大将がどこの人間かは分からんが、独自路線がまことによろしい。ネーミングが伏線となってか、なんとなく台湾っぽいと思わせる導きにより、期待値はいよいよ高まる。これがデパートとかの定食屋だったらこの風貌もありがちなのだが、路地一本入ったところの単独店がイチオシで出して来る品なのだから、意気込みに感服するわ。

台湾汁そば

で、一口目。ここでショボかったらこの店はもう長くないだろう。が…。

一発目でほうれん草とホワイトペッパーにブチあたった。これはサプライズ。まさに洋食である。期待せずにラーメン喰いに来て、こういう展開はなかなか無いわ。大将はシェフ出身なのか?

麺は平麺で、なかなかコシがあるが、ネーミングによる錯覚だろうか、どこかエキゾチックな感じがあって、好感触だ。スープが鶏ガラ系だが、チキンスープのようなまろやかさで、ラーメンを食べている気がしない。よってガッツリとラーメン喰らいに来た『保守派』からすれば大いに期待はずれだろう。が、私はこれが大好きだ!!麺とスープの相性はとてもよろしく、チキンのヘルシーなオイル感がローションの如く麺を活き活きと流し込んでくる。

鶏ガラベースに、昆布などのダシが基礎を補強しているようで、薄っぺらさは全く無い。ガシガシ攻めて来るタイプではないが、しっかりとボディがきいており、非常にマイルドながらも芯があってズ太い。

チャーシュー

チャーシューは、これも驚きで、触れれば脂部分がトロトロととろけてしまう。表面を炙ってるので若干の香ばしさがあるが、味付けはかなり控えてある。スープに合わさった際に、スープ6:チャーシュー4くらいの存在感を目指したと見る。このあたりも『ラーメンっぽくない』要因だが、積極的な住み分けでスキマ戦術としてはエキスパートだろう。ランチェースター的な観点で言えば完全に殲滅(独占)状態といえる。

味玉

そんな中、味玉だけは王道で、この中にあって強烈に活きている。味の押し引きやらバランス感覚は本当にシェフだな。メニューを見ても守備範囲がかなり広く、これは女性には相当ウケるのではないか?

喰い終わってスープをたしなむも、なかなか奥があって趣がある。非常に飲みやすく、しかし全然飽きないという事で、これはまこと難しいポイントを維持しているように思える。後にもたれる事もなく、非常に心地よい食後感であった。

そういえば、比較的近所にある『歩いていこう』も独自路線と洋食系を感じさせる体系にて組み立ててきたが、見ればくっそ無愛想で寡黙な大将の雰囲気は両店ともにかなり近い。

よく言えば『芸術家肌』だし、さらに良く言えば『知能犯罪系』である。当店の大将はバリトン声質に、どことなく岡田代表(←民主)っぽい風貌で、ますます異色のカテゴライズがキワ立つ。

共産党と国民党による違いでもなかろうが、いわゆる『中華そば』とは全く別物で斬新。好き嫌いは分かれるだろうが私は大いに推奨したい。

★10こ!!

ノーコメントこれから頑張れ発展途上まだまだイケる並まあ良いのでは?なかなか美味いねこれは美味い!!広島最高峰広島の誇り★
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ご意見番の声を聞け!

  1. 初見の方は、いろいろとわかりにくいかもです。
    初訪問した私が言うんだから間違いない。(泣)

    まず、場所。
    広島市役所と中区役所の間の交差点(市役所北っつーの?)を、西側に入った先。左側。ただ、先に右側に「まぜそば専門店 みや寺」て店舗が見えて 軽 く 混 乱 する。ここじゃない。はず。
    払拭して進む。
    「とらや餅」が右に見えるちょい手前のビル1Fに、おや、看板設置。あー、ここかぁ。表のガラス窓が奥まってて、こりゃ見つけづらいわ。

    スクーターで訪問してたので、ガラス窓前のスペースに駐輪しよう…としたら「店舗の駐輪は2台までです」て看板が。えー…もう4台ほど自転車止まってるし、ダメなんかぁ。
    道路まで戻って、邪魔になりそうにないとこに停め直して、さて入店…しようとしたら、今度は 入 り 口 が 分 か ら な い 。表は一面のガラス窓、調理場が見えます。その左に通路があって、何も書いてない扉はあるけど、そこにはスポットクーラー(駅なんかに設置されてるダクト付きの送風機)が設置されてて…。どうすんの、これ?と思ってたら、その扉が開いて中から女性が。「こちらからどうぞ」あ~、ここ入り口で合ってるんですか…

    で、入店したら、店主が「スクーター、店の前に駐輪してもらって大丈夫ですよ」。あら見られてた…(///)。
    ええ、取りに出て停め直しましたよ。はぁ…事前調査、大事。

    扉を入って、右側が厨房とカウンタ6席ほど。真っ先に目に入ったのでそっちの奥に着席。
    ふと見ると、左側の奥にもカウンタ席あるんですね。10席くらい?つかこっちがメイン席みたい。私以外みなさんそちらへ。あらら…。
    厨房前だし、お子さんお二人もこちらで遊んでらっしゃるし、左に行ったほうがいいみたいです。(///)

    まぁしょうがない。取り急ぎ注文。
    ええと、「台湾汁そば」がいいという事前情報はゲットしておりました。表の看板はまだその名称でしたが、店内メニューではただの「汁そば」表記となっており、¥780。これの炒飯セット+¥260をオーダー。
    そしてすんなり着丼。お仕事お早い。てなわけでレッツ実食いただきます!

    まず炒飯から~。
    旨い。厨房目の前なんで完璧に手順を拝見できるんですが、強い火力と中華鍋で本格的に作ってらっしゃいます。本職中華屋にも引けを取らないんじゃね?いいわ~

    で、ラーメン。
    スープは…あー、これアレだ、妥協無き旨さだ。
    鶏ガラ。他のお出汁系の調整も完璧。具材構成が炒めもやしとほうれん草と葱とチャーシューで、ここからもおいしいお出汁がガンガンですわよね?実に渾然一体の肉野菜系スープ、これだけでもメイン料理の域です。
    そしてそこに加わる麺。見た目、平打ち麺ビロビロ。普通より長め。一口すすって、すぐに気づく。「違う…」。柔い。いや、柔いというか、この食感はアレだ、ベトナムのフォーだ。
    あー、このスープにこの麺を合わせますか。これを狙ってやってらっしゃる店主のセンスが大好きです。すべすべ麺、柔め。ラーメンの定説からちょっと離れてるかもしれませんが、こりゃすごい。旨いを飛び越えてすごい。
    具材もそれぞれが主役。特にチャーシューの完成度がヤバイいやヤヴァイ。脂が肉ととろけ合うとはこのことか。歯、イラナイ。スマン言い過ぎた、ちょっといる。「汁そば」にはこのチャーシューが5枚という大盤振る舞いゆえ、絶頂が5回訪れア ア ア ア ア ァ ッ ! ←錯乱。

    ごちそうさまでした。堪能させていただきました。

    追伸。
    皆様が左側のカウンタ席に行かれる理由が分かりました。冷房ほぼ効かないんですね。それゆえの入り口スポットクーラー設置だったんですね。
    「暑かったでしょ?ごめんなさい」って言われましたけど、それはボクが汗かきだからそう見えるだけですよね?滝汗ですけどね?こちらの方こそゴメンナサイ。(泣)

    1. 13時半の訪問で「スープ売り切れです」とかどんだけ人気やねん。
      ということもあった過去、まぁしょうがない。ここはガチで旨い。
      意を決して、今回は11時半過ぎに訪問してみました。←いきり過ぎ。

      「普通のラーメンもいいなぁ」…そう思いながら注文したのは「塩ラーメン」。サクッといただいて満足するって予定でしたが、なるほど、ラーメン類はスープ選ばなければならないのね。
      「こってりで」←条件反射。
      「チャーハンセットで」←条件反射。
      …あれ?
      そもそも塩なら「あっさり」やろ!?と自己に突っ込みながらもしょうがない。はぁ、クセって怖い。

      5分後。
      まずチャーハンが到着。
      うむ、甘い。脂の甘みでコーティングされた強火チャーハン。大好き。

      そして塩ラーメン着丼。
      「あっさり」は魚介系、この「こってり」は豚の煮込み系だそうですが、うん、塩なら「あっさり」だよねぇと考え直さざるを得ない。でもしょうがない。いただきますズズズ…
      く っ そ 旨 ! (泣)
      たまらんのよ。世の旨みを凝縮したようなスープが襲いかかるのよ。あー、塩がどーのこーのとかもう考えるの意味ないわ。コイツが旨い。
      言われるだけあって、こってり。その味の原点である動物性脂質がとても心地よい。どうやったらこうなうのか皆無な風味が、プロと素人の境界線を引き直す。

      しかし…メニュー多いわ。麺のメニュー票見るだけで9つ。これにスープ違いを加えると…どのくらい?
      さらに、麺類意外にもちらほら。ご飯系や焼きそば系もあって、制覇にはしばらくかかりそう。なかなかに嬉しい苦悩です。^^;

  2. 少し前に出来たらしい、れいめんをいただきました(肉めしセット+260円)。

    麺は台湾ラーメンの平らな方の麺と思われます。
    スープはオーソドックス寄りの酸味か…と思いきや、ピリッと辛みが少し後に追いかけてくる感じで
    某、呉でわざわざ並んで食べる勢をあざ笑えるくらいの良い出来に感じました。
    ただ、チャーシューは冷たいからか 固めに感じました。
    ラーメンに入ってるチャーシューとは別物かな?

    それでも、人にお勧め出来るれいめんだと思いましたっ

  3. 正直、他人に知られたくない店の上位に来る店です・・・。
    結論から言うと旨い!
    昔も旨かったけど、今も改良されていて完成度が上がってます。
    今はまだ混みすぎるということがないので良いですが、行列が出来ませんようにと祈るばかり。

  4. 昼は14時までになってました。管理人さん、表記の訂正をお願い致します(・Д・)ノ

  5. 前々から気になっていた店なのですが、たまたま友人のお誘いで本日行きました。

    丁度開店と同時に入店。

    長細いカウンター席が印象的。

    個人的に初めて行くラーメン屋さんでは「ノーマル」を注文するタイプ。

    中華そばの「こってり」「ストレート」「大盛り」で決まり。

    一言で言えば「美味しい」

    昔ながらの中華そば風で、しっかりとした味。

    きっと万人向けだと感じた。

    「こってり」は煮込み豚「あっさり」は魚介と書いてありました。

    友人が注文した「あっさり」も丁度良い加減。

    一番嬉しかったのは麺の茹で加減。

    ちょっと癖になりそうです。

    きっとまた行きます。

  6. 奥に長いカウンター客席は、お独り様に心地良い。
    あっさりとこってりの選択肢があり、バリエーションに富んだメニュー設定で、幅広いリピーターを獲得している感じ。
    塩こってりと汁そばを注文。
    対象的な両ラーメンは、それぞれの主張を発揮させ、それぞれ美味。
    通いたくなる店の一つ。

  7. 「塩」の「こってり」をいただいたのですが、スープ一口目で「美味い!」と感じました。なんだろう、うまく説明できませんが美味いです。
    メニューは改善され、今はすっきりしています。

  8. 素材、創意工夫はあるが
    ラーメンとしての完成度に疑問。
    メニューが大杉。

  9. 渋い、かつ、ラーメン通のチョイス、さすがです。

    分かりにくい場所にありますが、
    知る人ぞ知る、名店だと思います・・・。

    不勉強な私は、「塩ラーメン」しか食したことがありませんが、
    それだけでも幸福です。

    他の味も味わいたいのですが、
    ついつい「塩」を頼んでしまう
    「罪作り」な旨いラーメンです・・・(涙)。

貴殿の声を聞かせてくれ!

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