広島市を中心としたエリアのラーメン事情を一方的に執筆

煮干しラーメン麺匠春晴

煮干しラーメン
広島県広島市中区流川町2-22
082-246-0007
[月~木]
11:00~15:00 18:00~翌6:00
[金・土]
11:00~15:00 18:00~翌7:00

​精神が乱れて気がつけば酔客となり、深夜にフラフラと迷い込んでしまうのがここである。すなわち「麺匠春晴」。流川で飲み倒した挙句、深夜2時を回っていてもさらにラーメンを喰らいに行こうと言い出す輩が一定数存在するのだから仕方がない。多くの御仁が経験済みであろう「気がつけばラーメン屋にいた…」という流れで今宵もお世話になったわけである。

店に踏み込めば券売機がウェルカムボードの役割を果たし、ここは「こってり」(750円)を選択。以後はどうやって座席にたどり着いたかすら定かではないから危うい。かつてはこういう状態の輩が普通に運転して帰ろうと奮闘していた時代があったが、今は昔である。
 
煮干しは関東の呼び名であり、広島においては「いりこ」が標準語である。それをあえて「煮干し」と名乗るからにはそれなりの勝算があっての事だと推察する。これは実に楽しみな・・zzz

春晴

気がつけ場いきなり登場である。10分待たされたのか、5秒だったのかも定かではないまま、早速箸をつけさせていただく!
 
持ち上げればかんすいの刺激が一瞬がもわっと湧き上がるも、それ以外の産物、例えば醤油とんこつのような動物的な臭みはない。かといってスカスカなものではなく、何か密度の高い芳香はあるが時間帯的にも詳細を知るすべはない。ともあれ瞬間での印象はよろしく、やんわりとつつみこまれた奥ゆかしさでの幕開けである。
 
グワッと口に含めば角麺の質感は非常によろしく、ぬっとりヌメヌメとスープをまとわせる。塩分がややトガり気味であるが、これは動物不在の隙間を埋めるものか?いや、むしろ酔客らの身体状態も計算に入れた調合と見るのが正解かもしれない。何であれこのバランス感覚はなかなか優れたもので、スープの粘度による麺との密着度数は高水準。風営法周りの広告においては「密着」という言葉は御法度であるらしいが、それはどうでもいい。とにかくここでの満足度はすこぶる良好であった。

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煮干しラーメンというからには煮干しなのだろうが、特にそういう風味は感じられない。いや、既にそういう味覚嗅覚が機能する体内時間が終了してしまっただけかもしれないが、とにかく煮干しの魚臭さは見当たらない。煮干し系がそこまで好みでもない私などからすれば、これは雑音がなくてむしろ好ましい展開であるな。にもかかわらずこってりとした質量と、脂と刺激物に頼らないふくよかさがしっかりと存在するようで、目には見えないけれど確実に何か存在しているという、ほとんどダークマターの領域である。

チャーシュー

チャーシューは厚くも小さい脇役で、ブニョドロな質感は古典とニューウェーブのハイブリッド。主体が豚骨ではないだけに、バランス維持のために少量が良いのであろうか?口当たりも大変よろしく、イケイケの展開に失速は無い。そんな中で海苔やメンマといった伏兵が脇役ながらも道程をそれなりに盛り上げ、シンプルな芯をしっかり補強して終末へと至る。

冷水を口に含み、断続的に意識が飛び、改めてスープをたしなむと、やはり塩っけがトガッているが味覚は心地よい。と、気づけば冷め始めたスープに油膜がガッチリと張りはじめているでは無いか。そしてここに煮干しの凝縮があった。油膜を口に含めば非常に豊かな煮干しの風味が溢れ、魚臭く無い旨味こそ瀬戸内の恵みにしてテンガ、いや典雅。

haru05
 
最終的に細部の記憶は定かでは無いが、今後も酔客にとってのターミナルとして貢献していくことは間違いなかろう。店前に常時タクシーが流動している点も利便性が高くて無謀運転抑止になりうる。
 
星9

ノーコメントこれから頑張れ発展途上まだまだイケる並まあ良いのでは?なかなか美味いねこれは美味い!!広島最高峰広島の誇り★
投票数 32 , 得点平均: 6.66
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ご意見番の声を聞け!

  1. ⭐つけ麺
    ⭐煮干しラーメンあっさり
    ⭐鶏白湯ラーメンこってり
    3種全部食べました。

    お店の清潔感もあり、
    こだわりの見える上品な感じのラーメンです。

    嫌いではないですが、
    ラーメン2種は、どちらも特に味にパンチがなく
    煮干しラーメンとしての感動はありません。
    ただきれいにおさまっているという印象です。

    関西で食べた『煮干しラーメン玉五郎』てきなものを
    期待してしまっている自分が悪いのかもですが。。

    つけ麺。
    これはしっかり煮干し的な味が
    しっかりしていて、けっこう好きです。

    ただ、普通だと麺の量が少ない、足りない。
    大盛りにしたらスープの量が変わらないので
    スープが少なすぎておいしくない。
    スープがもう少し温かくならんものか?
    など、いまいち満足感に欠ける点も多いです。

    このような状態で、
    ランチとしては値段が850円は高い。
    大盛にしたら950円、ご飯もの付ければ1000円は越えます。

    ランチとして、ちょっとその値段までは
    払える満足感はないなという感想です。

    ただあの場所にあるラーメンという部分では、
    近くにたくさんラーメン屋も多い中では、
    なかなかこだわりのある感じなので、
    応援したい店ではあります。

    お得なランチタイムの価格でも
    出来ればリピーターも増えるかなと思います。

  2. 広島市内では珍しい(?)煮干しラーメン。
    それなりに良い噂を聞いていたので、それなりに評価されてるのかな~と。あまり煮干しラーメンたるものに経験無いこの口で、はたしてどんな判断となるのか…期待。

    ランチタイムに訪問。
    入り口すぐに食券機。スープは大まかに、濃厚煮干し鶏白湯(こってり)、煮干し(あっさり)、つけ麺&辛つけ麺の4種類。煮干しラーメンを謳っているってこたぁ煮干しラーメンを食えってことでさぁね?ワシぁノーマルの煮干しラーメンいきまっせ。
    あ、「特製」てバージョンありますね。200円UPで全トップングみたいです。贅沢にコレいっちゃいましょう。

    カウンターに座って店員さんに食券をお渡しし、しばし待つ。
    目の前には口上書きがいろいろ。「広島出身の出汁屋とラーメン屋がうんぬん」「健康に気を遣ったヘルシーなラーメンを開発しどうのこうの」ふむふむ。なかなかいい雰囲気が香ってるじゃないですか。
    3分ほどで提供。見た感じ…すばらしい。澄み切ってはいない茶色のスープから漂う煮干し感。フルトッピングのフルトッピングたる豪華さ。見てるだけでその旨さが口にあふれ出アーもうあれこれ考えるのやめたイタダキマスずずずぅっずるるるる…

    …ああ、ええわぁ…これ素敵。

    お出汁。言うまでもなく煮干し。はらわたのいやな苦みを感じないってことは、ちゃんと取ってくれてるのかしら?
    そこに合わさっているであろう節系。鰹やら鯖やらかしら?海鮮系お出汁の全力投球で、オレもう麺いらない具いらないスープだけ飲むぅ!(錯乱)
    麺は…いたって普通かしら。かたくもなく柔らかくもなく。
    トッピングがまた独特で、海苔や玉子はともかく、玉ねぎみじん切り?チャーシューが4~5枚?ああ豚と鶏の2種類かよっていうあはははは! デ ブ 殺 し ! (暴言)
    すべての具材がお出汁のベールに包まれて旨い!旨い!旨い!お出汁大好きなパンピーの皆様におかれましては、ここはひょっとしたら聖地になり得るのではないでしょうか?(意味不明)
    当然のごとく完飲。ごちそうさまでした。

    久々の満足感かも。ここはオススメできますわ。
    ただ、気になる点も少々…

    1)卓上の魚粉
    銀の容器に入っている魚粉ですが、こちらははらわたの苦みガッツリです。丸ごと粉にしてるのか…。
    スープがよくできているだけに、なぜこれがあるのか不明。いる?

    2)チャーシュー
    豚は旨い。神石高原豚だそうで、バーナーであぶって香ばしさも出して、ぶっちゃけ今まで食べたチャーシューの中でもトップクラス。
    ただ、鶏…鶏よ…ええと、「桜島どり」だそうです。おそらく豚のと変わらない製法なんでしょうが…臭いよ?独特の鶏の脂の臭いが気になりすぎる。すげー苦手なんです、あの臭み。
    次回はたぶん「鶏チャーシュー抜き」って注文します。それくらいダメ。

    残るは鶏白湯とつけ麺2種。制覇の道は長い…フフフ…

    1. 昼の流川界隈によく来る機会ができたものの、いろいろフラフラ他店に浮気してたんでちょっと間を開けてしまいました。
      つーか、この近辺てさりげなく激戦区なんですもの。そりゃ入ってみたくなる店も…いかんいかん。襟を正して今日こそ訪問。

      で、無事到着してみりゃ驚きの満席ですよ。大きくはない店が密集ですよ。「ありゃ!ダメかなぁ…」と覗いたらカウンターに1席だけ空きがあって、店員のニーチャンに「こちらへドゾー」と誘われてしまったからには体をねじ込むしかないわけですよ。密集のカウンター席、客が全員オレなら見た目養豚場だなと(略)
      私が座った後もお客様続々。外で集団が行列作るって、実はけっこうな人気店なんですねぇ。しみじみ。

      今回のオーダーはつけ麺。もちろん「特製」チョイスでフルトッピング。お値段びっくり1050円♪いや~んプチセレブぅん♪(仕事で寝不足なんですご容赦ください)
      3分ほどで出てきたブツは、見るからに濃厚な魚介風味スープ+黄色のスベスベ麺。ワクワク。いただきますズズズルッとな!

      ぅわっほぉ~ぅぃっ!魚介系つけ麺だーっ!←そのまんまです。

      好きなのよ、この濃厚ねっとりスープ+冷たい麺の組み合わせ。ぶっちゃけ「風雲丸」好き。ここのはスープがはっきり際だっててウマイ。魚粉見えないのにこの濃厚風味ってば!
      贅沢言えば、麺がもうちょっと欲しいとか、「熱いので気をつけて」って言われたスープがさほど熱くないとか、麺の水切りが甘くてスープ薄まるとか、価格1000円超えはねぇよなぁとか(しょせん庶民)、いろいろ見え隠れはしますがおおむね満足。
      うむ、価格的にも味の構成的にもトッピングいらんかったな。これなら単純に麺を増やした方が満足度上がりそうです。

      前回天敵だった鶏チャーシュー、今回のは変な臭みも感じず美味しくいただけました。あのときだけだったのか、ブレがあるのか…
      あと、実はここの煮玉子って結構美味しいんじゃないかと思い始めている今日この頃です。

      完食完飲。ごちそうさまでした。
      つーか、次回訪問時に並ばず入れるかが不安になる繁盛ぶりだわさ…

    2. こってりの「濃厚鶏白湯」。いちおう「特製」(全部のせバージョン)。
      これがいちばんアカンかった…

      端的に申し上げると「薄めたつけ麺の汁」。たぶんまんま。こないだ食べたつけ麺そのものの風味。スープで割ってあるんだろうなぁ。
      おかげで薄いスープ飲んでる感がハンパなかったです。ファーストコンタクトなら「おっ!濃厚な中にあっさりが!」って感想になるかもだけど、つけ麺食った後には…ねぇ。
      嫌いな鶏チャーシューの脂風味もガッツリ。やっぱ先日感じなかったのは、単にブレか~。

      「煮干し」は魚介系としてアリ。
      「つけ麺」も濃厚系でアリ。
      この「鶏白湯」は…ぶっちゃけ「ありがち」。ここで意識して食わなくてもいい的な感じでしょうか。ちょっと残念。

  3. たけちゃんのにぼしらーめん 調布店を知っている人には向きません。卓上の魚粉は頭・腹込みの粉砕粉で入れると味が破壊されドロとするだけです。煮干の出汁は好きですが、煮干を引きとしたラーメンといわれたら首を捻ります。

貴殿の声を聞かせてくれ!

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