広島市を中心としたエリアのラーメン事情を一方的に執筆

幻のラーメン亭

幻のラーメン亭
広島県廿日市市地御前北3丁目480
11:30~24:00
0829-56-3509
無休っぽい

人生50年の価値観で生き抜けば、この世は夢幻の如きであると言う・・。すなわち幻のラーメン亭。西広島バイパスで博多屋と軒を連ねる2強(?)っぽい並びがいい。かなりマイナーだが、かつてのパトリオットとジ・イーグル(覆面愛国者コンビ)のような、一流ではないが『それなりにいい展開』を見せる二人組で、西バイの美味しいところを盛ってイキそうな婦人、いや、持っていきそうな布陣であるな。

駐車場広め、店内も広めで、連休中にバイカーらが大挙入店してもそれなりの耐性がありそうである。本日もいつ団体さんが駆け込んでくるか分からないから、さっさと決断し、『幻のこってりラーメン』にてオーダーを通す。

・・だいたいこういう店は『客が多い時のタイムアタック』で鍛えられているから、閑散時は恐ろしく仕事が早い場合があるが、事実、それは早かった!

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これは刻み玉子でなかなかレアだな。私などは記憶と経験の引き出しが乏しいゆえ、南区の来頼亭以外に思い浮かばん。早速味あわせていただこうか・・。

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おぉ..。これは麺もそうめんに通ずるような食感、質感で、のびる一歩手前みたいなゆるさも来来亭の『縁者』のようではないか。この、どこかだらしないシマらなさが昔っぽいノスタルジーで、すなわちセピアになってキラキラの装飾が入りはじめる懐古の美。

スープなどはただの豚骨というより、どこか屋台を彷彿とさせる、素性の掴みにくいあやふやさがキワどい。幻とはそういう意味か?香りの広がりも豊かな方ではなく、そこがいい意味でB級っぽい。となるとここは胡椒の出番であるな。純粋な広島系であればここで大化けの急展開もあるのだが、当店においては、まあ普通に香りが花開いた。そんな中でモヤシと例の玉子の絡みがグイグイと過去の世界へ引っ張りこんでくるから恐ろしい。人によっては『硬く閉ざしたあの記憶』が再び蘇るパンドラ大開放すら危ぶまれるのではないか?

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そんな心配をよそにたどり着くのは幻の中枢(かもしれない)チャーシューである。硬めの部位を適度に煮込んだ王道で、これをギュッと噛み締めれば、ここに本日の旨味があった。厳密に言えば豚肉の臭みだったり醤油、ニンニク、その他コアな成分が脂身の部分に凝縮され、これまでのどこかボヤかされた道筋を光明に導く。脂身は味付け時に限らず、旨味や臭みののエッセンスが凝縮しやすい。野生動物などは同じ種でも時期や地域によって味が大きく異なるが、奴らが何を喰らってどう生きてきたかが凝縮されるのが脂身だと言ってもよろしかろう。

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総論として、立ち位置はよく分からんが、まずまず楽しませて頂いたように思える。全日ノスタルジーやら野生動物、その他森羅万象ひっくるめて全て幻でくくってしまえば、あとは満腹感と程よい満足が残るのであった。

星6


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ノーコメントこれから頑張れ発展途上まだまだイケる並まあ良いのでは?なかなか美味いねこれは美味い!!広島最高峰広島の誇り★
投票数 60 , 得点平均: 6.38
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ご意見番の声を聞け!

  1. 確かに上品な美味しいラーメンではないが、B級のクセになる美味しさがある。振り返って感想を書くようなこの場にはマッチするラーメンではない気もする。しかしチャーシューや高菜、味玉はとても美味で、通うたびに味わい深くなる。

    1. 来頼亭にルックスが似てて、いつか行こうかと思っていましたが、味は似てます?

  2. たまに食べたくなるが(年1)、並に600円以上は努力が足りないかボッてるのか・・・。

  3. レビューで満点付けてる人がいて行ってみたら塩辛いだけの醤油汁でひどい味でした。薄いチャーシューのだけのために1000円払いますか?
    ここと博多屋は「哲」「味喜」「平の家」に比べると足元にも及ばないです。

  4. 店員の態度が悪すぎたので食べずにお金だけ払って出ました。

  5. (そんなに嫌いじゃないなんて言えない…)
    西バイ通ってた頃にお世話になってたお店です。良くも悪くも「大きな感想にならない」いい店だと思ってます。(自分で言ってて意味不明)

    スープは基本豚骨ベースですが、きちんと煮込んで取ってる味だと思います。
    バラ肉を開いた「角煮」チャーシューも、一般的なものよりは厚く、良い味付け。
    そこにストレート細麺で、するするといただける出来になっているかと。
    確かにスープはもっとガッツリボディな方が好きだしチャーシューも「角煮」と自称されるほどのボリュームも濃さもとろみもないし堅めどころかデロデロ一歩手前の麺が(略)…あれ?
    ま、まぁアレですよ。サクッと入店していただいて、特段不満のない味わいですよ。(ぇー

    つーか、値上げされちゃってたのね。
    炙りチャーシュー飯と餃子のセットの「あぶりセット」で1000円超えかぁ。む~ん…

  6. 鉄砲町にあった時に比べて、かなりダウンしてます。
    まずチャーシューが薄い&少ない!!
    今でも他の店よりはチャーシューがいいと思いますが、以前のチャーシュー麺は、掘っても掘ってもチャーシューが出てくる状態でした。
    スープも味がおかしくなってるし非常に残念に思います。

    鉄砲町の頃は開いてる時がまれな店でしたw

  7. 昨日久々に食べに行きました。いつの間にか570円から620円に。
    なのに、以前より深みがなかった。まあ、620円なら平均的ですけどね・・・

  8. この店は二度といかん。
    ラーメンのチャーシューが食べたいという人にのみ薦める。
    麺は味わいもコシもなし、スープはただの醤油汁。
    廿日市のラーメンはなぜか地味な場所にある程うまい。
    その法則に則ってまさに立地条件の良いこの場所のラーメンは他の穴場のラーメン屋の味に足元にも及ばない。

  9. このレビューはなんか解りにくい仕立てで困るのですが(^_^;)。

    結論から言うと総合点は隣の店とどっこいどっこい。
    ただ毛色は随分違う。
    チャーシューとつけ麺(小生猫舌)が食べたいときはこちらに寄ってる。
    他の店が「角煮」と称してるサイズの叉焼を普通の叉焼麺として出してる。

    食べやすい味だけど、トッピングは果敢ながら疑問も拭えない。
    玉子の他にしゃきしゃきで歯ごたえのイイもやしもラーメンに馴染んでるかどうかは「?」
    ただ不快ではない。アクセントとして許容できるかの問題。

    ココの魅力はサブメニューが意外と廉価。
    消費増税以降は殆ど頼んでいないがそれ以前は餃子やチャーシュー飯が300円割っていた。

    悪くない、いい店とは思うのだが人によっては滑りやすい床が何よりのNGかも知れない。
    また最近は隣店との間にコンビニも開店してロケーションとしてはかなり微妙に(-_-;)。

  10. 山口県の湯田温泉のラーメン屋がなぜ広島に?

    さておき、普通のラーメンです。
    隣の博多屋よりはいくぶんマシなものの、わざわざ行くラーメンではありません。
    何より意味不明の錦糸卵がラーメンに全くマッチしていない・・・

貴殿の声を聞かせてくれ!

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