広島市を中心としたエリアのラーメン事情を一方的に執筆

南南

南南
広島県広島市安佐北区三入1丁目1-18
082-818-7271
その他不明

安芸高田方面から54号を南下する際、あり得ない渋滞に巻き込まれる『難所』と言えば三入近辺である。バイパスが未だ未完の現在においては交通のボトルネックにして天然の要害。南北の経済、流通の活性を妨げる一因と言っても過言ではなかろう。そんな苦行南下中、心が折れている真っ最中に突如現れるのがローカルド真ん中の旧型店、南南だ。広めの駐車場は無言のウェルカムであり、渋滞中の思考停止に耐えきれないならばここに飛び込む以外に道はない。

店に入ればやはり旧式で土地柄がにじむエンシェントエイジ。ここは思考回路が停止したままだから本能のおもむくままにチャーシューメンにて再起動を試みる。

メニュー

で、思考停止中なのであまり気にしなかったのだが、よく見ればチャーシューメンが500円である。結構な相場クラッシャーであり、見れば塩ラーメン・しょうゆラーメンは400円と来た。これは一体・・

店構えを見る限り、屋台系の職人店舗でもなさそうで素性は不明だが、提供までだいたい5分くらいであろうと読む。5分といえば、息を停めていたら多分死ぬからバカにはできないが、頭がぼけている時などは一瞬である。というわけで、一瞬の5分後、南南のチャーシューメンが到着となった。

チャーシューメン

ブオォーッと湯気の上がる威勢のよさそな風貌は、予想以上にチャーシューも厚く、麺も太めの、ありそうだが市内ではあまり見ない異文化。というか北国系。早速頂くしかあるまい。

私は細麺至上主義であるから中~太麺に対しては燃えにくい。で、喰らえばここの麺、加水も多めの弾力系で若干ブヨった感がある。ハリコシツヤよりも、ボリューム感で押す越冬型。湧き上がる湯気の素性はこれか。

スープはみそラーメンというほどの比重はなく、うっすら豚骨・・かと言って醤油とも若干距離をおいた中間層。立ち位置としてはサッポロの一歩手前で立ち止まり、そこからどちらにもいけそうな寸止め系。

チャーシュー

この展開で現れるチャーシューは、味の染み込みや深みも極めて浅めのもので、いわゆる焼き豚。『あぁ、サッポロラーメンってこういう焼き豚ありますよね・・』みたいな素朴だが、広島ではそんなに遭遇しないタイプかもしれない。

全体を通じて素っ気ない部類であるが、特筆すべきはやはりボリュームである。チャーシューメンながらも実態は500円!! が、この値段ではあり得ない物量作戦で、麺もスープもボディが厚めにしてこのチャーシューの三重奏だから、すなわちここが当店の真骨頂と言えるだろう。

その他

全体で見れば『没個性』一歩手前ながらも一箇所キワ立つブレイクポイントが明快。コイン一つでたらふく喰らい、寒い夜も温まる上に渋滞で折れた心もメキメキと完全復帰を果たすリカバリーの感動こそ快活。

将来のエコカーはこのように高速充電すべきという『急速チャージ』のモデル提示であるのかもしれん。

品としては大したものではなかったが、地理を知って己を知る身の丈最大限の戦術は安佐北の『真田』。また行こうとは思わないが、渋滞時に再び通りがかれば再度吸い込まれてしまうかもしれんな。

★5つ。

大きな地図で見る
ノーコメントこれから頑張れ発展途上まだまだイケる並まあ良いのでは?なかなか美味いねこれは美味い!!広島最高峰広島の誇り★
投票数 81 , 得点平均: 6.70
Loading...

ご意見番の声を聞け!

  1. 11時に訪店
    誰もいない(笑)「スミマセン~」
    気配なし(笑)
    しばらくして奥からガタゴト
    改めて「スミマセン~」
    ようやく注文
    右に習えでチャーシュー麺
    他に焼肉定食等もそそるが(笑)
    開店直後だからか?ちょっとぬるめ
    でも食後は満腹
    会計で「ハイッ500円」と
    500円玉をオバサンにポンと
    「ありがとーございました」
    消費税増税も何のその
    また行きたい店です

貴殿の声を聞かせてくれ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

画像があれば投稿してくれ!! (JPEGで頼む)