広島市を中心としたエリアのラーメン事情を一方的に執筆

一平や

一平や 豆乳まぜ麺
広島県広島市南区京橋町10-14
082-263-0046
月~土 11:00~14:30 18:00~24:00
日・祝 11:00~14:30 17:00~21:00
不定休

広島経済にある程度の影響力を持つ、とあるアングラ系出身の要人が私に向かって名指しで推奨する名品。すなわち一平やの『豆乳まぜ麺』である。再開発の波がひたひたと押し寄せる京橋エリアにてひっそりと暖簾を掲げる。

店内は一昔前の喫茶店風で、外見に比してある程度の広さがあっていい。松井市長のサイン色紙をはじめ、各種メデイア関係の置きメッセージが展示して有り、知名度の高さを印象付ける。まぜ麺と言えば『おっくん堂』が記憶に新しいが、つけ麺や汁無し担々麺が隆盛の今、比較的地味な印象が残る。が、当店は『豆乳まぜ麺』に加え、『トマトまぜ麺』や地元放送局とのコラボ限定品など、興味をそそるものが揃っており大変興味深い。

メニュー

大将はモロにガテン系といった様相で、いかつい肩でバチンバチンと湯きりしまくっているのだが、声色穏やかで実に愛想が良い。一方で女性の店員さんなどは島倉千代子ばりの丸さでこの上なく穏やかだ。この気質は飲食業においてはお宝であるな。無骨な店名のわりに品揃えも上品だから女性客にも人気が出そうな予感である。

豆乳まぜ麺

そんなわけで計測06:02:0、豆乳まぜ麺の登場である。

まぜ麺だからまぜ倒すわけだが、麺は良くほぐれているにも関わらず団結力が強い。混ぜても混ぜてもゴッソリとまとまっているので一気に頬張るが…。

これはすごい弾力だ。この時点で屈指のものだが、品名の豆乳汁がゴマダレを含みながらとてもマイルドな口当たり。ほとんど色仕掛けとも言えるソフトタッチで圧倒してくる。もちろんクドさは皆無であり、暑気をはらむ本日においてコレに出会えた事はまたとない喜びである。

ネギ もやし そぼろ

器のはしの方には辛味噌が鎮座しており、少しずつ混ぜていけば程よいアクセントで味の遷移を披露してくれる。で、混ぜては食べ、混ぜては食べを繰り返すうちに、ふと汁無し担々麺が頭をよぎる。ここに山椒を投入しても案外マッチするのではなかろうか。

辛味噌

で、見るとテーブル脇にはキッチリと山椒の小坪が設置してある。ここは誘導戦術にまんまとはまった格好で店主の思う壺となる。いまだ山椒中毒から脱し切れていない私は有無を言わさず山椒を豆乳、いや投入。で、やはりというか山椒とまぜ麺の相性はバッチリである。ここには温泉玉子は不在だが、代わりにある程度の豆乳汁が存在する為、適度な仲介役として貢献。よって穏便かつ激情の味わいが再現される事となった。

豆乳使用

が、戦線はまだ終わりを見せない。実はメニュー表の裏に戦術アドバイスが明記してあり、豆乳まぜ麺の場合は残り汁にご飯と刻み海苔、粉チーズを投入するのが良いのだという。よってここは事前に小ライスを注文済み。万を時して一気に投入と相成った。

第二章開幕。
豆乳系の残り汁とご飯の相性は、一見、猪木vsアリ戦の様相となる危険もあったわけだが、ふたを開けてみれば想定外のコンビネーションで非常によく噛み合う。しかも刻み海苔に粉チーズというのだから和風から一気にリゾットへと変遷。和⇒洋、空手⇒キックボクシングの流れで、ここは極めて近代的な展開で満足度が高まる。とても美味いから調子に乗って山椒の追加投入となり、もはや混戦ながらも味はぶれない。いや、ぶれているのかもしれないが、味覚はそれを大いに推奨し、至上の食体験へと導かれるのであった。
(やはりイベントがあると満足感は上乗せされるな)

店を出れば大通り沿いに巨大なマンションが建ち始めている。この辺はボロ物件が跋扈しているから、駅前の超高層ビル建造に先立ち、これからもどんどん近代化していくだろう。よって周辺は2,3年以内に生態系の激変が不可避となる。

『一平や』は味も良く、雰囲気、サービスも上々で優良店の王道パターン。将来物件が変わってもこのままの勢いで躍進を続けて欲しい。

★10コ。

外観

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ノーコメントこれから頑張れ発展途上まだまだイケる並まあ良いのでは?なかなか美味いねこれは美味い!!広島最高峰広島の誇り★
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ご意見番の声を聞け!

  1. いつも元祖まぜ麺を食べてしまう
    食べる前に写メ撮ろうと思うのに、丼を目の前に置かれたら、即、食べ始めてしまう。
    辛いものが苦手な私は辛さ0でマイルドに味わいます。
    次は魚介ラーメンを食べてみたい。

  2. なかなか行く機会がありませんでしたが、ようやく訪問出来ました。

    12時ジャストに近くのコインパーキングに到着。
    多少小走りで店に向かうと・・・
    ん!長蛇の列だわ(汗)
    数えると、店の外に10人近く並んでおられる。

    諦めて13時に再訪問。
    私のみ(笑)

    カウンターに通され、親切にメニューの説明有り。
    ここは「元祖広島まぜ麺」の5辛(6辛がMAX)大で。
    ¥820でした。
    温かいのと冷たいのが選べるとの事でしたが、本日は温かい方を選択。

    3分程度の時間で着丼。
    普通の汁なしに天かすが適度に乗っている風貌。
    辛味は自家製の食べるラー油だと思います。

    混ぜるのには机上のレンゲが活躍しました。
    箸のみでは上級なテクニックが必要かと。

    山椒の痺れは無く、唐辛子の辛味だけで作られている様です。
    なので汁なしとは別物の麺類に属しますね。

    麺は細麺で、気持ちコシが残っている感じ。
    悪くないです。

    ただ・・・思っていた以上にシンプル。
    総合的に平均で、コレといった売りがないかと。
    机上の粉チーズとか、山椒、コショウ、ガーリックチップを入れて味の変化を楽しむのもあり。
    ですが、基本が単調なので好印象ではなかったです。
    きっと汁なしを食べ慣れているので、そう思ったのだろうと思います。

    他にもまぜ麺の種類があり、中華そば、魚介ラーメンもあります。
    なので、次回は違うのを頼んでみようと思います。

    最後に、接客も雰囲気もレベル高いです。
    飲食店はこうでないといけませんね。

    ※店を出る時はお客さんが6名に増えていました

  3. 貴殿のコメントに誘われ、早速昨日食してきました。
    店は平日正午前ながらすでに超満員。初回ゆえ色々迷うも、広島混ぜ麺並にセット付を所望。
    待つこと10分余り。見た目は文句ないが、麺の絡み方は不満。いわゆる団子状態で食べにくい。
    食べながら、次回候補メニューを選択。豆乳担担麺か期間限定豆乳カレー担担麺辺りがよいか?
    が、食べ終わって店を出たあたりから、徐々にリピート感は薄れていった。
    何か、いまひとつパンチ力に欠けた感あり。ここは冷静に時間を置いてみることに。。。
    ただ、隣のヒトの魚介ラーメンはうまそうだったが。

貴殿の声を聞かせてくれ!

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