広島市を中心としたエリアのラーメン事情を一方的に執筆

わーめん

わーめん
広島県広島市安佐北区深川8-2-46
082-845-8400
11:00~20:00
定休日 水曜日

どう見てもパチンコ屋の敷地内にある。わーめん。球戯傘下の資本かと思ったが、大元はうどん屋の広島うどん・じん。比較的違和感のないメンツと言えそうだ。店舗は超簡素なつくりで、ガサ入れの情報が入った瞬間に閉店して跡形もない状態にたためる仕様だ。が、簡素なのは単に予算の問題だろう。

メニューのバリエーションは確かにうどん屋の思考が見え隠れし、地味ながらも斬新だが、あまり興味がない分野なのでオーソドックスにわーめんの注文となった。

メニュー表

と、見ればまだ日のある内から焼酎を呑み倒している爺さんがおり、しかし楽しい酒であるらしく空気は悪くない。会話のやり取りからすると常連なのだろう。爺さんの一杯による消費も積もれば景気回復の牽引要素となり得る。引き続き健闘を祈る。

で、爺さんとの対話を維持しながらもテキパキと働く店主の動きも心が明るくなるもの。良好な流れを維持しつつ計測2.48.2、わーめんの到着となったのである。

わーめん

何がわーめんなのかは一切不明だが、スープはクリアーでなかなかの素美人と言える。早速頂くとしよう。

口にして最初に味わうのはダシだ。お吸物とか、和風スープの系譜。こんぶ系で北海道を思い起こさせるが、札幌の塩ラーメンとは違う。角が無くて無難なところで、つまりうどん屋か。

クリアーなスープ

ラーメンにあるジャンキーな要素は少なく、どこまでもさらりと通っていくエキストラのような素っ気なさだ。麺はまずまずコシがあってそれなりの主張があるが、全体的に随分淡く、注意して食べないと食べた事すら忘れそうだ。

チャーシュー

肉厚なチャーシューはバッチリ炙ってあり、程よく香ばしい。一般のチャーシューと比べればかなりライトな方だろうが、このメンツの中においては重量級。よって以後、炙りの香ばしさが勝り、スープの存在は彼方に後退してしまうのである。

ねぎともやし

後半においても『炙り・・』は継続し、クライマックスは皆無であっさりと打ち止めとなった。本当にうどんの延長線上にある、どこまでもあっさりヘルシーな不思議アイテム。コメントする要因が少ない分、敵も味方も少なそうな、隠者のような一面があったな。

ここでふと思い立ったのが舟入のハリガネだ。あちらもパチ屋の客が多く流れて来そうな立地に暖簾を構えているが、期待どおりの重厚濃厚な逸品で破壊的な食体験を提供してくれる。で、そのまま闘争心と射幸心に油を注いで着火してくれそうな勢いだから、もう存在そのものが『鉄火場』と言える。

それに対して当店はあまりに平和的すぎる。もちろんどちらが良いとかそういうのではないが、この対比はなかなか面白い。ハリガネの場合、客の生き様もそのまま破壊的に加速しそうだが、わーめんにおいてはやんわりとブレーキがかかりそうな、言わば青色LEDのような側面を垣間見た次第である。

印象は薄いし後味も薄いが、何だかいいお店だったような気がする。わーめんのわは和であったようだな。

★6つ。

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ノーコメントこれから頑張れ発展途上まだまだイケる並まあ良いのでは?なかなか美味いねこれは美味い!!広島最高峰広島の誇り★
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ご意見番の声を聞け!

    1. わーめんそのものは高陽の広島うどんじんで提供されてますよ

貴殿の声を聞かせてくれ!

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