広島市を中心としたエリアのラーメン事情を一方的に執筆

ふくだい

ふくだい 汁なし担々麺
広島県広島市中区流川町5-3
平日 17:00~翌5:00
日 11:00~21:00
082-243-2951

夜の街は栄枯盛衰の縮図である。雨後の筍のように新店ができたかと思えば、いつの間にか別のお店に変わっている。長く続くのはごく一部で、大半においてはそのライフサイクルは極めて短い。税金逃れで閉店を繰り返すケースもありはするが、それ以前に1年、いや半年で天寿を全うする事とて決して珍しいものではない。

そんな繁華街をフラフラと彷徨っておれば、あるではないか!すなわち「ふくだい」。

Barと汁なし担々麺のハイブリッドで、近年の多様化しすぎた価値観に対応する新たな形態と見た。ここはもつれる足でヨロヨロと店内に闖入(ちんにゅう)を果たす。

メニューは通常の「汁なし〜」と冷やしの「汁なし〜」の2本軸の。辛さはデフォルトで2辛であるという。ここは汗ばむ我が身の心身浄化を目指し、冷やし汁なし担々麺のにてオーダーを通す!

…zz z ..夜の数分は時に永遠である。そのまま人生を閉じてしまいそうな錯覚がリアルに変わる寸前、それは到着した。

汁なし担々麺 冷や

風貌はどことなく涼やかで、まぜ麺とか冷麺の亜種とも言えるかもしれん。ここでも30回まぜ倒すが、汁なしと言いながらも特に汁が多めかつ比較的サラサラしているので、ホワイトカラーの連中は飛び散りに対して心構えが必要であるな。

と、一気に口に含めば、これはなかなか爽やかな出だしである。冷やしだから当然ではあるが、屋外の湿気と室内の冷房空間、そして酒で燃え盛る体内がここで一気に調和に導かれ、快適は瞬時に快楽と化す。

2辛といっても平穏な部類で、何も知らない県外のド素人が一気に頬張ったとしても「事故」にはならない程度に抑えてある。そのぶんパンチは多くないが、なかなかのバランス感覚で良心的なチューンであるな。

見ればここでも例に漏れずテーブルには山椒が置いてあるものだからパラパラと白い粉、いや薄褐色の粉末を振りかける。これによって香りが花開く瞬間はたまらんな。ついつい多めに振りかけてお店の原価をゴリゴリと上昇させるわけだが、そこは性(サガ)だからご容赦いただくいしかない。

麺は弾力のあるストレートなもので、冷やと相まってなかな不思議な食感である。じっとり絡みつくタイプではなく、しっかりした芯を持ちながら周囲を巻き込んで質量を増す。飲み込んだ後は、さっきすれ違ったキャリアウーマンのようなシャープでエロスな余韻を残す。

よく覚えていないが温泉卵も注文していたようなので、ここは躊躇なく割って混ぜる。山椒集中投下と醤油と酢を調合。これをすれ違ったキャリアウーマンに絡めて再び余韻に浸ればこの世(夜)のささやかな浄土が脳内で花開く。こういう積み重ねで毛細血管と神経細胞は活性化し、長い目で見れば健康寿命の延長に貢献するのであろう。

気がつけばあれよあれよと完食で、後味もスッキリしており、妙な脂汗も少ないので夏場にはオススメであるな。場所的には分かりにくいが頑張って辿り着いて頂きたいものである。末長い発展を願うのみ!

私は星7つ

ノーコメントこれから頑張れ発展途上まだまだイケる並まあ良いのでは?なかなか美味いねこれは美味い!!広島最高峰広島の誇り★
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