広島市を中心としたエリアのラーメン事情を一方的に執筆

ひろちゃん本店

ひろちゃん本店
広島県広島市中区流川町4-2
082-249-1115
20:00~翌6:00
無休
閉店したっぽい

黒霧を浴びるように飲み、実際に浴びて流川を彷徨ってい内に、ふと迷い込んでしまうのがこの店。すなわち『ひろちゃん本店』である。路線としては超オーソドックスで、大型のおでん鍋が圧巻である。だいたい思考回路が迷走する時間帯だから、ここはあれこれ構わず『中華そば』以外に選択肢は無い。

・・・この界隈は昼と夜とで時間の早さが違う相対的理論の領域。確か1,2分と感じたのだが、ハッと見れば既に5分強。中華そばの登場である。

中華そば

先にも書いたが、超オーソドックスである。が、市内のオールディーズなお店よりは小綺麗にまとめられた感があり。と、気がつけば意思とは無関係に右手が勝手に箸をつけているではないかっ!! これは全国の歓楽街で共通して起こり得る事であるが、『悪さ』をするのはその人が悪いのではなく、右手が悪いのである。

そんな流れで急遽始まった遭遇戦は盧溝橋。最初はただの広島風と思うわけだが、これが丁度この界隈に合わせたチューニングで、濃すぎず濃い感じこそ熟練。『すずめ』とか『きよちゃん』とか、ああいう古参と並べても、『不況をまだ脱し切れない流川』というシーン設定下においては十分に張り合えそうな品位。オイリーな成分は若干カットされながらも、やや動物寄り主体の組み立てに加え、香る醤油の風味は次期レジェンド。素の精神状態で喰らえばまた違った評価になるかもしれんが、それは歴史のイフと同じで論ずるまでもない。

細麺は言うまでもなく私の好みであり、スープとの相性は最良に思える。福岡が攻めの細麺であるならば、広島は女性的な柔さを内包する和平の麺。チャーシューなども定番の、軽くニンニクの香る醤油染み込み系で、それ相応のもののように感じるのである。

それ以外の点も優雅なものに思えるが、記憶も定かではなく、途中で竹鶴の香りがしたような意識の錯綜もあり、よく分からんが良い印象が残ったという話だ。平たくいえば普通の広島ラーメンで、一定以上の品であった。飲んだ後は鶏ガラで〆る御仁も多いはずだが、平凡ながらもこういうのもいい。

酔者のフィジカル、メンタルを知り尽くしたマスターの采配こそ夜の広島経済を下支えする遊撃隊であると感服するのであった。

星7.5

大きな地図で見る
ノーコメントこれから頑張れ発展途上まだまだイケる並まあ良いのでは?なかなか美味いねこれは美味い!!広島最高峰広島の誇り★
投票数 55 , 得点平均: 5.89
Loading...

貴殿に推奨したいお店はこれだ!

貴殿の声を聞かせてくれ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

画像があれば投稿してくれ!! (JPEGで頼む)