広島市を中心としたエリアのラーメン事情を一方的に執筆

きよちゃん

きよちゃん 広島
広島県広島市中区立町3-21
11:30-翌3:00
082-244-4343
年中無休

国際通りの名所『きよちゃん』がいつの間にか閉店し、そして再開してから一定の時間が過ぎ去った。現在は若手が引き継いでるのだという。具体的な背景は知るよしもないが、これは『ことり』や『めじろ』同じような流れであろうか?などと考えておれば気がつくと店の前に突っ立っているのだからいけない。ここはそのまま入店へと至ってしまったのである。

店内に変わりはなさそうだ。ワンタン麺も健在であるが、ここは従来通り中華そばの一点押しを図ることとする。

ことり』や『めじろ』はその典型であるが、名店の名を引き継ぐことはネームバリューの恩恵と、先代からの呪縛を同時に背負いこむ。ロケットスタートで初期の広告宣伝費が圧縮できる一方、何をやっても必ずアンチが登場するという一種の『業』こそ宿命。平穏に生きていくには完全コピー以外にないようにも思われるが、それでは若手の意味がない。なかなかつらい立ち位置であるな。

きよちゃんの中華そば

と、見れば早速登場したではないか。きよちゃんの中華そば。さすがに定番の中華そばであり、一見平凡そのものである。が、ここに『広島ラーメン』という枠組みを当てはめて眺めてみれば、これこそ端正にしてスマート。エリート然とした風貌は帝国重工の財前(吉川)。

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さっそく味あわせて頂くとしよう。

初回の印象は広島ラーメンの相場通り、弱めである。マイルドな醤油豚骨で安心感は高い。グワッと来る香り高さが鳴りを潜めているようであるな。麺もいい意味で特筆すべきところの無さそうな平和的な広島ラーメンのもの。

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スープは、かつてはもう少しふくよかでオイリーだったような気もしたが、そこは気分のムラで感じ方も異なるので何とも言い難い。今回はあえて前半でコショウをぶっかけるとしよう。と、熱気にまみれてスパイシーが花開き、平和都市広島にエッジを加える。が、オイル加減の不足からかここでの加速は比較的弱い。

そんな流れでチャーシューに向かうが、ここは予想通り王道であった。以前も書いたが、スープに比べてチャーシューは比較的技能移転がしやすいのかもしれん。熟練を感じさせる昔っぽさ、普遍性があり、これ単品でいただいたとしても中華そば全体のイメージが浮かび上がりそうな逸品であるな。

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多くの名店でもそうなのだが、バランスを大切にしているのでコメントしづらい部分がある。今回などもパッと見ではまさに突出した部分が見当たらない一方で減点も見当たらない。難攻不落路線はジョルジオ・ペトロシアンにも通ずるところがありそうである。つまらないと感じるか、安心する味と捉えるかは好みによるところであろうな。

特別な展開もなく、終わってみれば体温上昇。気分もやや高揚で結果的に美味かったとの評にて攻略を終えるしかない。芸風を考慮すれば以前のように古老世代が切り盛りしていた方が演出的にも雰囲気が出るが、ともあれこれはこれで文化及び技術継承に貢献しているという事であろう。永続を願うのみ。

星7.5

ノーコメントこれから頑張れ発展途上まだまだイケる並まあ良いのでは?なかなか美味いねこれは美味い!!広島最高峰広島の誇り★
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ご意見番の声を聞け!

  1. たぶんやってたばあちゃんの孫がやっているのだと思います。ラーメンを食べつつご飯を食べ、残りをあのオバチャンの漬物に味の素を振りかけてその上から醤油をかけてくれたもので食べる。ここの店の王道でした。化調がどうのこうのという店ではありません。あしからず。孫達も年を食ってきたらまた違った味になるよ。楽しみに適当に通います。

  2. かつての名店ですが既にその面影はなく。

    業務用のシャバシャバスープに業務用のペラペラチャーシュー。
    はっきり言ってそこらのインスタントの方が旨いレベルに\650とは…
    チャーシューハンなるメニューも合わせて注文しましたが、保温されまくったご飯に前述のペラペラチャーシュー数枚。
    米の匂いがひどすぎて数口でギブアップ。これが\250。

    長期休業からの復帰直後もあまり感心しませんでしたが、現在の当店はまるで別物。
    久々に絶句しました。声を大にしてオススメしません。

    1. 全く同感です。以前の面影はない。白メシがなぜかチャーシューの味に。
      ばあちゃんのころの化学調味とは全く別の味がする。

  3. ここの店主には驚かされた。
    店に客はゼロ。
    ラーメン作りながら「お客さん、広島の人?」
    「学生さん?」「この後何か、予定でも?」「お客さん、本読む人?」
    こっちがラーメン喰ってるときも「お好み焼き屋とか行くの?」
    「僕ねぇ、おいしいお好み焼き屋知ってるんですよぉ」
    「僕ねぇ、こう見えていろいろバイトしてたんですよ。まず製鉄所で働いてそば屋で働いて居酒屋で働いてラーメン屋で修行して…」
    「清原が捕まったね~。僕も怪しいと思ってたんだよね~」
    「僕はね、二年前から酒はやめてんだけどさ、煙草はやめらんないね~」
    「煙草、やめなきゃな~って思ってるんだけどね~」
    腹が立つから余計に内容を覚えてしまう。そして気が狂ったように声がでかい。
    黙ってラーメン作れよ!黙ってラーメン喰わせろよ!ボケ!カス!

    ラーメンは1杯650円。財布を出してお金を渋々払おうとすると
    「あ、50円ねぇや!」
    ウソだろ!?バッカじゃねぇ?やめちまえ今すぐ!!
    幸い私が50円玉を持っていたから事なきを得ましたが…
    ほんといいかげんにしろよ…
    もう一生生きません。餓死寸前になっても行きません。あの店に行くぐらいなら私は餓死を選びます。

    PS:ラーメン、まずいです

貴殿の声を聞かせてくれ!

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