広島市を中心としたエリアのラーメン事情を一方的に執筆

おっくん堂

おっくん堂
広島県広島市中区大手町3-3-3
082-246-1377
11:00~23:00
定休日 日曜日・祝日

つけ麺ではない、まぜ麺である。おっくん堂。広島のつけ麺ブームが着火される前からやっているらしく、独自の研究で今のスタイルに至ったという、一種のベンチャー野郎だな。

てっきり『おっくん』がやっている店かと思ったが、出迎えてくれたのは女性店員さん2名。

店内は情緒系居酒屋風で、それなりに居心地が良さそうだ。

店内

そもそも『まぜ麺』というのがよく分からんが、ここは丁寧に指示書が備え付けてある。よくありがちなのは、指示書にさわったとたんにベタついて初っ端から心がヘシ折られるケースだが、ここはこういった備品まで丁寧に清掃が行き届いている。

メニュー

さて、指示書にはいいことがたくさん書いてあるのだが、要は『よくまぜて食べてね』という事だ。この春入学した小1でも分かるな。

食べ方

で、待つ間に店内を物色するが、結構年齢層が高く、時間帯も関係するだろうが、どっしり腰を据えてくつろいでいる風がある。過ごしやすいのだろう。

若干待った感があるが、気がつけばブツ(ちょい辛)が登場である。

まぜ麺

実にシンプルで、スリーピースバンドのような最低限の構成と言えよう。が、チャーシューを筆頭に各素材が美人に仕立てられており、戦国大名みたいな器が全体をかなりいい感じにまとめている。

『見た目よりも味じゃぁ』と叫び倒す『保守派』の思想は確かに正しい。が、人間の脳は簡単に騙されることで有名である。よほど修行を積んだ人間でもない限り、視覚と味覚を切り離して賞味する事は不可能であろう。

というわけで一口目を頂く。これはおどろいた事に、太さや歯ごたえなど、ほとんど『うどん』である。かつて香川が『うどん県』を名乗るよりずっと以前、彼の地で食べた『立ち食いうどん』に匹敵するコシで、しかし味はラーメン系の麺ときた。指示書によれば、ここにたどり着くのに5年くらい試行錯誤したとの事。努力の甲斐はあったな。

チャーシュー

まぜ麺というだけあって、もちろん混ぜるわけだが、このあたりのプロセスは汁なし担々麺と基本的に同じである。が、あちらにくらべ、当店はダシが和風というか、肝は醤油だろう、これは。一言で言えば『あっさり』である。麺がうどんっぽいので、さらに一風変わった情緒があり面白い。そこに加わる男前あぶりチャーシューは香ばしさの王道であるが、味付けは薄味で自我を抑えている。

温泉卵

が、食べ進むうちに、若干の退屈感が出始め、ちょっとした変化が欲しくなるのも確か。そのために温泉卵があるわけだが、できればもう一押しほしいところ。例えば汁なし担々麺で言うところのライス投入的なビッグイベントが…。

温泉卵の奮闘もむなしく、後半には飽きてしまった感は否めない。うどんであればこれで問題ないだろう。が、異色ながらもラーメンというカテゴリーにあるだけに、食後感やら、その他プラスαの満足感みたいなものを脳が求めてしまう。その点ではあと一歩だな。

ただし、お店全体で言うならば、その他の主力メニューとして『おでん』があるわけで、他にも鶏カラ揚げや味噌肉きゅうりなどの遊軍、さらにはワインをイチオシしてくるなど、独自路線の開拓に日々注力しているようである。店員さんの笑顔も水準以上で、なかなか居心地の良い空間であった。

このお店近辺はサンルートホテルや料亭、病院やオフィスにラブホテルと、稀有な生態環境が構築されており、その中でなかなかいい仕事をしているのではないか?

単にラーメン屋の亜種、という位置にとどまらず、今後も躍進願いたい。

★6つ。

おっくんの外観

ノーコメントこれから頑張れ発展途上まだまだイケる並まあ良いのでは?なかなか美味いねこれは美味い!!広島最高峰広島の誇り★
投票数 50 , 得点平均: 6.00
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ご意見番の声を聞け!

  1. 昼。スクーターで走ってたら夕立に遭遇。
    こりゃたまらんと木陰に停車し、どうしよ?どうしよ?あ、目の前におっくん堂があった!雨宿りぃ~!
    という経緯を経て初訪問いたしました。

    席に着くと、店員さんが丁寧にシステムを説明してくださいました。一見にはありがたいですね。
    メニューのステップに沿い、Step1.大きさ「並」、Step2.温冷「冷」、Step3.辛さ「(初めてなので)1番」とチョイス。さて…
    さほど待たずにブツ到着。汁なし担々麺のごとく、すべての具材を混ぜる。んしょ、んしょ、んしょ…OK。こんなもんか。イタダキマスズズズッ!

    …ふむ。
    麺は…冷麺ぽい?ええと、これで酢が効いていれば「呉冷麺」だなって食感。悪くはない。
    辛さはほとんど感じないです。1番じゃ全然でした。
    タレのうま味もコクも、ん~、もうちょっとガッツリ来た方がいいかなぁ、と。
    結論:それなり。飽きるとかは私は無かったですが。

    で、麺を平らげた残りの汁に炊き込みご飯をブッ込むのがヨロシいのアルか?んじゃ半膳ほどプリーズ。
    半膳分だと、どうしても残り汁のが多いですね。茶漬けかリゾットかって雰囲気になります。
    味は?うん、これも悪くない。けど…決め手的な刺激が無いんですよ。ん~
    わがまま言うなら、氷も入れて辛みを足して冷製ピリ辛リゾットにでもできれば万全かも?

    いろいろ申しましたが、私は悪くないと感じました。なにより店員さんの対応が優しい。
    食べ終わっても土砂降り続いてたんですが、「雨が弱くなるまで店内でお待ちになってください」って申し出ていただけました。ああ。心が洗われる…こんなに優しくされたの幼稚園以来だ…←卑屈すぎ。
    次は辛さアップでいってみます。

    1. ここの辛みは思うほど強くないので5番以上がお勧めかと。
      私はここ最近(とは言っても相当前から)7番にしています。

      余談ですが、オープン当初は消費税を取るのを忘れていたらしく、
      税率8%を機に値段改定されました。
      なので現在は内税でのお値段です(笑)

      麺は特徴があり、スコスコ食べられるので男性は大でも良いと思います。
      きゃべつはトッピングにしかないので半きゃべつをお勧めします。
      ゴマをスリスリしてまぜまぜ後に底の方からいただきます。
      汁なし担々麺の様には絡まないので是非底から食べてみて下さい。

      個人的な意見ですが「温」は麺が「柔」になるので好きではありません。
      また「炊き込みご飯」自体は美味しいのですが、残った汁に入れるのは違うかと。
      なので「白飯」があった方が嬉しいです。

      夜の居酒屋利用としてもありですよ。
      「おでん」「からあげ」「ポテサラ」その他で飲んで〆に「まぜ麺」が良いです。

  2. ここは最後に”炊き込みご飯(半膳)”をぶっこむのがデフォなのに
    見当違いなレビューだなぁ。

  3. 入学した小1でも分かるように、マーカーで炊き込みご飯を投入する指南もしてあります。
    わからなっかた貴殿は、幼稚園児?

  4. 初めて行きました。
    お店の感じ店員さん良かったです。
    丼が運ばれてきました。
    見た目良し!
    麺悪くない良し!
    味何が旨味なのか解らない?
    ピリ辛5を食べましたが、汁に絡まり味も辛さも薄まった感じ、メリハリがないな~!
    トッピングのネギだけいい感じでした。
    値段とパホーマンス一致してないと思います。
    全てにおいて高すぎる!

  5. うどんですね。
    飽きます。

    このちょっと特殊な太麺自体は嫌いじゃないので
    逆に汁アリこってり系ラーメンとして
    食べてみたい気もします。

  6. シメに炊き込みご飯を
    のこった出汁にぶち込んで食べる
    さらに 納豆トッピングなどで
    味の変化を楽しめるぜ

  7. この「まぜ麺」は広島の「激辛つけ麺」とは違った感覚。混ぜて食べる事で最後まで同じ味を楽しめる利点がある。麺は太い感じだが「冷」で注文して麺の触感を存分に楽しんでいただきたい。個人的なお勧めは「並・冷・5・半キャベツ」どこの店も同じだが、最低でも3回は足を運んでいただきたい。きっと「激辛つけ麺」が好きな方はハマるはず。

  8. 温泉玉子は不必要では?7辛を食べましたが刺激が足りません。

貴殿の声を聞かせてくれ!

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